AAIC2017にて高橋源一郎賞を受賞された安野太郎さんが、2019年5月より開催される第58回ヴェネチア・ビエンナーレ国際美術展に選出されました!
“AAICの経験が生きまくっている”との嬉しいお知らせをいただいています。
安野さんからのメッセ―ジ
「なんと、安野がヴェネチア・ビエンナーレに出ることになってしまいました。
こんなことが起きてしまうのは、AAICの経験が生きまくっているからこそのことだと思います。
数少ない僕の美術館での作品展示という経験の一つにはAAIC2017があります。
そして、今回僕は日本館で一つの作品を発表するチームの一員として参加します。これは、AAICのときのミルク倉庫+
ココナッツを思い出します。
色々な思いを背負って制作することになりそうです。
次のAAIC2020も楽しみです!期待してます!」
AAICでの安野さんの作品の迫力は、キュレーターにとっても、国際展事業委員(コンペ審査委員)にとっても、次の大きな制作への可能性を感じさせたのではないでしょうか。
ヴェネチアでは、アートコレクティブでの発表とのこと。
作品進化/深化も楽しみです。
【参考情報】
・安野太郎さんの作家紹介
・安野太郎さんの「ゾンビ音楽演奏会」レポート
・ヴェネチア・ビエンナーレ