堀川 すなお HORIKAWA Sunao
モノについて
目の前にある もの その本来の姿を探るため、制作をしています。
ものの名前を聞いたとき、私たちは頭の中では容易にその形をイメージすることができます。その共通のイメージによって私たちはコミュニケーションを図っています。しかし実際に目の前にある もの と、そのイメージは同じかどうか。
「今まで知っていると思い込んでいたものは一体なんだったのか?」を自分の制作を通じて問いかけています。
実際に目の前にあるモノと、そのイメージは同じなのでしょうか? 観察と分析を通じ、言葉からモノの姿を図面のように描き起こす実験的な平面作品を通し、理解や共有のあり方への懐疑を空間全体で提示します。
《About an object》
Are actual objects in front of us and their images really the same? This work presents the artist’s skepticism of the concepts of understanding and sharing by means of experimental two-dimensional works depicting the transformation of words into objects in the form of plans, through observation and analysis.
HORIKAWA Sunao
Born in Osaka Prefecture in 1986 / Based in Osaka prefecture