プレ展覧会時期のフライヤー完成! コンセプトは、「新しい才能の荒削り感」。
第一線でご活躍中の審査員の期待の言葉が、キューブの壁をイメージしたエレメンツのなかに配置されています。作品制作時期ですので、洗練・完成されたものよりも、「予感」や「荒っぽさ」を意図しました。ざらっとした手触り感があって、薄いグレーの地色なのは、古紙を使用しているため。
デザインは、岐阜県出身の大岡寛典さん。大岡さんは、金沢21世紀美術館の「西京人」(2016)、千葉市美術館・大分市美術館・広島市現代美術館の「赤瀬川原平の芸術原論展」(2014~2015)などのアートディレクションを手掛けているグラフィックデザイナーです。
秋から冬にかけて、文化施設やギャラリーでこのフライヤーがお目に留まりましたら、ぜひ手に取ってお確かめください。
審査員のメッセージ全文は〈アーティスト-審査員からのメッセージ〉ページで読むことが出来ます。
(M.T)