2週間に及ぶ作品設置期間中、地味な単純作業も、大量の作業も、楽しそうにそして熱心に取り組みました。
作家からは、「とても丁寧で助かりました」(松本和子さん)、「(家事がうまいボランティアさんが)アイロンプリントをほとんどやってくれた。ロボットの組み立ても。とても助かりました」(水無瀬翔さん)、「初めは虫の配置を僕が考えていたけれど、だんだん任せるようになりました。そのほうが作品が面白くなると思った」(森貞人さん)などの声がありました。
展覧会では、主に会場案内を行っています。来場者の様子をみながら、段差があるところで注意をうながしたり、作品について説明をすることも。数十人もの子どもが一気に見学をする学校団体鑑賞では、優しく安全を見守っています。
作家のワークショップを手伝うこともあります。土日祝日におこなわれる人気の「空中に絵を描こう!◇3Dペンにチャレンジ!」では、美大生のインストラクターに寄り添いながら、参加者がくつろげるような雰囲気づくりをしています。同じく、土日祝日に、出展作家の水無瀬翔さんが行っている「DEMO DEPOで働こう!」では店員役もしています。フレスコ画ワークショップでは、石膏や顔料で汚れた道具を丁寧に洗ったり、屋外でやるワークショップでは荷物の片づけなど、裏方も。
グレーのボタンダウンポロシャツを着たボランティアたちをみかけたら、ぜひ、気軽に話しかけてみてくださいね!
興味を持たれた方は、岐阜県美術館でも今後サポーターを募集していきますので、チェックしてみてください。
(Miya.T)