Art Award IN THE CUBE 2017ボランティア研修を2017年1月21日、2月18日に岐阜県美術館で行いました。計20名が参加し、展覧会情報を確認したり、岐阜県美術館内を見学したりした後、マナー・ホスピタリティについて学び、最後に研修での学びや感想を共有し交流を深めました。
はじめに、展覧会を一緒に盛り上げていくメンバーとして、自己紹介を行いました。学生からボランティア経験豊富なベテランまで、さまざまな経験を持ったメンバーに応募いただきました。
研修の第1部「展覧会情報」では、Art Award IN THE CUBE 2017(AAIC)の概要から作家・作品情報、ボランティア活動の具体的な説明を行いました。メモを取りながら熱心に聞くボランティアの皆さん。
第2部「美術館見学」では、岐阜県美術館の中を実際に歩いて見学し、すべての展示室を確認しました。
展示室の他、非常口やAEDの場所、トイレ、ショップ、コインロッカー、自販機など、美術館の設備についても確認をしました。
第3部「マナー・ホスピタリティ」では、基本的なマナーとおもてなしの心を学びました。
実際に学んだことを動きながら試すロールプレイ。鑑賞者役とスタッフ役に分かれて、楽しみながら研修は進みます。
最後にまとめと振り返りの時間として、本日学んだことをグループで話し合い、発表していただきました。
「作家・作品の情報を知ることができてよかった」「美術館の全体を見ることができた」「展覧会で鑑賞者の方にも楽しんでいただきたいと思った」など今回の研修をボランティア活動で活かしていく意見が多く聞こえました。
Art Award IN THE CUBE 2017では、作家、スタッフだけでなく、ボランティアにもご協力いただき展覧会を運営していきます。
いよいよ4月15日(土)から展覧会が始まります。鑑賞者、作家、スタッフ、そしてボランティアの皆さん全員で第1回のArt Awardを盛り上げていきましょう!
記事:田中