7月下旬、岐阜県美術館にて、Art Award IN THE CUBE2017 企画委員による予備審査会を開催しました。

応募者から提出されたプランはさまざま。一次審査の前に、美術館管理上差し障りがないか、応募規定に違反にしないか、公序良俗に反しないかなどをチェックをするものです。

応募者の意図をできるたけ活かすため、キューブでの展示に耐えうる内容であれば、調整をしていくこととして、8月上旬の一次審査にはすべての作品をかけることになりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

テクニカルアドバイザーの佐野誠氏（スーパーファクトリー代表）も適宜助言。食品はどのような処理をしたら美術館で展示できるか等をアドバイスされたほか、企画書では示されていない重量物展示や遮光の方法、映像機材や防音材提案など、豊富な経験から、プランを実現するための解決策を提示。実現不可能かと思われた企画も、次々と展示可能と判断いただきました。