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安野太郎「ゾンビ音楽演奏会」を開催しました

5月13日、安野太郎の「ゾンビ音楽演奏会」を開催。113名が、始まりもなければ、終わりもない『機械の音楽』に聞き入りました。

学校で配られたフライヤーをみて、「ゾンビが出てくるのかと思った!」と聞きに来た小学生達も数人! ゾンビは出てきませんでしたが、安野さんが『ゾンビ音楽史』を読み上げました。

2003年 IAMAS在籍時、ゾンビ音楽の元となるアイデアが生まれる。

2012年 産業革命から150年、IT革命から20年。電子工学を独学。

2017年 AAIC2017で高橋源一郎賞受賞。この作品制作中には、機械が私の欲望を生成しているのか、機械の方に欲望があってその為に自分が動かされているのかわからなくなる。

2022年 ゾンビ音楽発祥の地日本から、楽器の伝来を逆に辿る、シルクロード逆走ツアー。

2033年 長女がロボットの軍事利用に反対する団体、ZEALDsを立ち上げる。はじめは父の仕事に対する批判からだった。

・・・・・・4001年まで続く。

ゾンビ音楽演奏装置の対面には、空気で音が鳴る楽器、パイプオルガン。送風装置で空気を送り込まれたリコーダーが演奏するゾンビ音楽の祖先といえる楽器です。このパイプオルガンは、岐阜の職人によってつくられました。

1980年代建築のホールには、ミケランジェロの模刻〈ピエタ〉や〈モーゼ〉が鎮座する混沌とした空間。それらの中央に〈THE MAUSOLEUM―大霊廟―〉が入ることによって、混乱した時空をまとめ上げていました。


当日は、毎月恒例の「ナンヤローネワークショップ」開催日にあたっており、ワークショップ参加者たちは、「音の印象と合うコネクターを選び、絵にする」というテーマに取り組んでいました。

(M.T)