開催内容

清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE 2020審査員

  • 遠藤利克
  • 彫刻家
  • 1950年・岐阜県生まれ。名古屋造形短期大学彫刻科卒業。飛騨高山の宮大工の家系に生まれる。70年頃より、近・現代彫刻の立体作品を制作。原始的な物質が醸し出す虚構性や幻想性に目を向け、炭化した木や水や土を使った抽象的な作品を発表。1990年第44回ヴェネチア・ビエンナーレ、1994年第22回サンパウロ・ビエンナーレに出展するなど国際的にも活躍。2009年第5回円空賞、2018年第59回毎日芸術賞を受賞。
  • 川口隆夫
  • ダンサー・パフォーマー
  • 1962年・佐賀県生まれ。上智大学イスパニア語学科卒。1990年よりダンスカンパニー「ATA DANCE」主宰、96年より「ダムタイプ」に参加。2000年以降は演劇・ダンス・映像・美術をまたぐパフォーマンス作品群を発表。『a perfect life』シリーズ(08年~)ではその Vol. 06「沖縄から東京へ」で第5回恵比寿映像祭(13年)に参加した。近年は舞踏家・大野一雄の踊りを「完コピ」する『大野一雄について』(初演13年)でニューヨーク・ベッシー賞にノミネートされ、現在も世界各地をツアーし続けている。
  • 篠原資明
  • 詩人・美術評論家/高松市美術館館長
  • 1950年・香川県生まれ。京都大学名誉教授。京都大学大学院では、哲学科の美学美術史学を専攻。東京藝術大学、大阪芸術大学等で教鞭をとっていた80年代から現代美術の批評を行うなど、現代アートに関与し続ける。哲学者としては、あいだ哲学を提唱し、「まぶさび」という独自の美的理念も提案する。評論集を多数出版するほか、超絶短詩集『物騒ぎ』を出版するなど詩人としても活躍している。
  • 高嶺格
  • 美術家/秋田公立美術大学教授
  • 1968年・鹿児島県生まれ。京都市立芸術大学/岐阜県立国際情報科学芸術アカデミー卒業。90年代にアーティスト集団「ダムタイプ」に参加。作品はテクノロジーを駆使したものから工芸的な手法まで多岐にわたり、映像、インスタレーション、写真、立体のほか、自らが演出したパフォーマンスを定期的に発表している。著書に『在日の恋人』。2013年ドイツ学術交流アカデミー(DAAD)に招聘され1年間ベルリンに滞在。
  • 福岡伸一
  • 生物学者/青山学院大学教授
  • 1959年・東京都生まれ。京都大学卒。米国ハーバード大学医学部博士研究員、京都大学助教授などを経て青山学院大学教授・米国ロックフェラー大学客員教授。サントリー学芸賞を受賞した『生物と無生物のあいだ』、『動的平衡』など、”生命とは何か”を動的平衡論から問い直した著作を数多く発表。フェルメールの全作品を巡った旅の紀行『フェルメール 光の王国』を上梓。「フェルメール・センター銀座」の監修および、館長もつとめた。
  • 藤森照信
  • 建築家/東京都江戸東京博物館館長
  • 1946年・長野県生まれ。東京大学名誉教授。東京都江戸東京博物館館長。東京大学大学院修了。専門は近代建築、都市計画史。全国各地で近代建築の調査、研究を行うなど研究者として活動したのち、1991年建築家として活動を始め、自然素材や植物と取り入れた建築を多く発表している。岐阜県多治見市モザイクタイルミュージアム設計・デザイン。1997年第29回日本芸術大賞、2001年日本建築学会賞、2009年第5回円空賞を受賞。
  • 村瀬恭子
  • 画家/多摩美術大学教授
  • 1963年・岐阜県生まれ。愛知県立芸術大学院修了。90年から96年まで、国立デュッセルドルフ芸術アカデミー(ドイツ)に在籍。93年には、コンラッド・クラペックよりマイスター・シューラ―取得。近年まで、ドイツ・デュッセルドルフを拠点に制作を続けてきた。少女像を中心に捉えた具像絵画を手掛け、丁寧に置かれた色が幾層にも重なり、瑞々しい空気を放つ。1996年以降、国内外の美術館にて開催されたグループ展にも多数参加。