基本情報

第1回テーマ

「身体(しんたい)のゆくえ」

展覧会会期

2017年4月15日(土)~6月11日(日)

開館時間

10:00〜18:00
第3金曜日は20:00まで
(展示室の入場は閉館30分前まで)

休館日

月曜日

入場料

無料

開催会場

岐阜県美術館

岐阜県岐阜市宇佐4-1-22  Google Maps
JR「西岐阜駅」下車 → 徒歩で15分
JR「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス
名鉄「岐阜駅」下車 → タクシーまたは岐阜バス

岐阜県美術館公式アクセス情報  
最寄駅からのバス時刻表

清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE 2017とは

2017年4月に展示が始まる同展は、大型のキューブを美術館内に複数設置し、公募によって選ばれた作品をその空間で展示します。第1回の公募テーマは「身体のゆくえ(しんたいのゆくえ)」と設定し、手法・素材・技法を問わず、作品を募集しました。
想像力溢れる新たな才能の発掘と育成を目的に、今日の息吹を感じることができる公募展を目指します。

作家

佐藤 雅晴 SATO Masaharu
柴山 豊尚 SHIBAYAMA Toyohisa
谷本 真理 TANIMOTO Mari
中村 潤 NAKAMURA Megu
平野 真美 HIRANO Mami
堀川 すなお HORIKAWA Sunao
松本 和子 MATSUMOTO Kazuko
三枝 愛 MIEDA Ai

三木 陽子 MIKI Yoko
水無瀬 翔 MINASE Sho
耳のないマウス Earless Mouth/ Mouse
宮原 嵩広 MIYAHARA Takahiro
ミルク倉庫+ココナッツ Miruku Souko + The Coconuts
森 貞人 MORI Sadahito
安野 太郎 YASUNO Taro

審査員

O JUN
O JUN
画家/東京藝術大学教授
1956年・東京都生まれ。東京藝術大学で油画技術を学んだのち、スペインに遊学。80年代末に20kgを超える合金の筆を用いたライブパフォーマンスを発表。その後、ドイツ遊学を経て90年代後半からは、鉛筆、クレヨン、水彩など多彩な画材を用いた平板での作品を発表。2000年代以降は再び油彩も手掛け、具体的なモチーフと大きな余白から構成される作品を輩出している。
十一代<br/>大樋長左衛門(年雄)
十一代
大樋長左衛門(年雄)

美術家、陶芸家/ロチェスター工科大学、金沢大学などで客員教授
1958年・石川県生まれ。1984年ボストンユニバシティー大学院修士課程修了。茶道・裏千家や表千家の茶器として、京都の楽焼をルーツに350年の伝統を持つ大樋焼の継承者。2013年第 七回 韓国京畿国際陶芸ビエン ナーレ(韓国 ・ 利川)」招待作家。数々の賞を受賞し、2015年日本現代工芸展内閣総理大臣賞受賞。2016年十一代長左衛門襲名。多くの美術展の審査員を務め、個展・講演・ワークショップなど陶芸家としての活動に留まらず、デザインや空間プロデュースなど現代アートの分野でも活躍している。
高橋 源一郎
高橋 源一郎
小説家、文学者/明治学院大学教授
1951年・広島県生まれ。1981年に『さようなら、ギャングたち』で群像新人賞優秀作を受賞しデビュー。その後、『優雅で感傷的な日本野球』で三島由紀夫賞、『日本文学盛衰史』で伊藤整文学賞、『さよならクリストファー・ロビン』で谷崎潤一郎賞を受賞。大学教授、ラジオパーソナリティー、数々の文学賞の選考委員を務めながら、多くの著作を輩出している。
田中 泯
田中 泯
ダンサー
1945年・東京都生まれ。60年代クラシック・バレエ、モダン・ダンスを学んだ後、独自の舞踊を展開する。78年パリでデビューし国際的に活動を開始。85年農村へ移住、本格的に農業を始める。その場を拠点に、国内ではいち早く野外での国際芸術フェスティバルを発展させ26年間継続する。90年フランス政府より芸術文化勲章シュバリエを受章。95年国内外の伝統芸能に焦点を当てた「舞踊資源研究所」を発足。2002年より映画やドラマなど、映像の世界へも活動の域を広げている。踊りの起源を追求し、あらゆる場から生まれる踊りを即興で踊る『場踊り』を展開している。2012年、第6回円空賞受賞。
中原 浩大
中原 浩大
彫刻家、美術家/京都市立芸術大学教授
1961年・岡山県生まれ。ドローイング、立体、映像、パフォーマンス、インスタレーションなど多岐にわたる表現方法をもちい、彫刻概念の拡張を試みてきた。90年代以降は、現代の社会における芸術活動の“Another Model”(別なかたち・在り方)についての脱領域的アプローチによる模索と試行をかさねている。また、個人での制作研究活動の他、共同研究・プロジェクトなどにも積極的に携わっている。
三輪 眞弘
三輪 眞弘
作曲家/情報科学芸術大学院大学[IAMAS]教授
1958年・東京都生まれ。コンピュータを用いたアルゴリズミック・コンポジションと呼ばれる手法で数多くの作品を発表。第10回入野賞1位、第14回ルイジ・ルッソロ国際音楽コンクール1位、第14回芥川作曲賞、2010年度芸術選奨文部科学大臣賞(芸術振興部門)他受賞歴多数。07年「逆シミュレーション音楽」がアルス・エレクトロニカのデジタルミュージック部門にてゴールデン・ニカ賞(グランプリ)を受賞。
鷲田 清一
鷲田 清一
哲学者/京都市立芸術大学学長
1949年・京都府生まれ。1972年に京都大学文学部哲学科卒業後、関西大学教授、大阪大学教授、大阪大学総長などを歴任。大阪大学名誉教授、大谷大学客員教授、せんだいメディアテーク館長。専門分野である哲学・倫理学の視点からアート、ファッション、教育、労働、ケアなど様々な分野において、数多くの評論・執筆活動を行っている。サントリー学芸賞、桑原武夫学芸賞、読売文学賞等を受賞。

主催

清流の国ぎふ芸術祭 Art Award IN THE CUBE実行委員会、岐阜県