1月26日(土)、岐阜県図書館にて、清流の国ぎふ芸術祭Art Award IN THE CUBE(AAIC)2020を多くの方に知っていただくため、トークイベントを開催。雪が舞うなか、多くの方にご参加いただきました。
この日は第1部で審査員の高嶺格さんをお招きし、AAIC企画委員長の桑原鑛司さん、企画委員の衣笠文彦さんとのクロストークを展開。
桑原委員長からAAIC開催の経緯、ならびにサポート体制、賞金などAAICの魅力を紹介。衣笠委員が「自分も応募したい」と語り会場を沸かせました。
審査員の高嶺さんは自身の作品を映像などで紹介し、作品制作に対する姿勢やAAICを審査する思いを来場者に伝えました。
第2部では、前回(AAIC2017)入選作家の安野太郎さん、松本和子さんのトーク。
作曲家の安野さんは、「美術館の展示とは縁のないところで活動してきたが、審査員に作曲家の三輪眞弘さんがいらっしゃることを知り、ジャンルが違う自分が応募しても良いと考えた」と、多様な審査員が応募動機になったことをお話しくださいました。
松本さんは入選してからのサポート体制をはじめ、展覧会後、廃棄予定だった自身の作品を岐阜の企業や個人へ引き継がれるようマネージメントしてもらったことへの感謝、2月5日から開催されるアーティスト・イン・ミュージアム(北方町生涯学習センターきらりにて作品制作)など、入選が縁で広がった活動についてのお話がありました。
今後、福岡、京都とトークイベントは続きます。審査員、入選作家の生の声を聞くことができる貴重な機会です。
ぜひご参加ください。
トークイベント(in岐阜)の動画はこちら
トークイベントin岐阜 ダイジェスト版(第1部)の動画はこちら
トークイベントin岐阜 ダイジェスト版(第2部)の動画はこちら